J2EE勉強会
行ってきた。ひがさんがいなくなって人数がガタッと減っちゃったし、進行もへろへろだったけど、ひがさん依存から独立するための意義ある1回だったと思う。以下、個人用メモ
1.S2Struts(きむきむさんid:skimura)
MayaとかS2Dxoとかの話もあったんだけど、一番盛り上がったのはConvention over Configurationがらみで、違うパッケージの同名クラスをどうするよ、って話。結局、クラス名はかぶんないようにしようってのが一番、現実っぽい。Tigerならパッケージにアノテーションを付けられるとかオートレジスタ(よくわかんなかった 解説していただきました)が使えないかとかいろいろアイディアは出たんだけど。
2.Pattern-Oriented Software Architecture(エビちゃんのひとid:koichik)
いわゆるPOSA本。3部作の簡単な紹介のあと、vol2の四つのパターンの紹介。主にExtension Interfaceパターン。Eclipseがバージョンアップしてもなんでプラグインが使えんのかっていうような話。おもしろかった。自分の知識のなさを実感。
3.Rails(永和の伊藤さん)
ここは土地勘あり。「開発者がデンマーク人なので英語がわかりやすい」が個人的な収穫。待て次回、って感じ。ちなみにlighttpdはライティと読むらしい。なんでだろう
4.TDD(和田さんid:t-wada)
これまでの話のおさらいと、Developer Testがガラッと変わるという話。getter/setterとか「入れてポン、出してポン」とかのしょーもないテスト(=目的のないテスト)をすんなとか、DIを使うと責務の再配置が楽だよね、とか。
テストコードのコピペがOKかどうかの多数決では全員がOKという結果(NGって言ってんのは結局、達人プログラマだけってことに)。Mockをインナークラスにするか外部のクラスにするかという多数決では、インナークラス派が12人、外部クラス派が6人。あと、Behaviorだとか、和田さんは今後はTDDじゃなくてBDDって呼ぶとか(無理に言わせた気もする)、JavaのJBehave だとかRubyのRSpecは英語の文章みたいとか。JUnit4やTestNGでテストがPOJOになればDIで環境をインジェクションできるとか。TestNGの作者が「テストの粒度よりカテゴリの方が重要じゃね?」と言ってるとか。
次回はLTで何か話をすることに。でも気の進まないテーマだから、勉強して違うテーマできちんと話しようと密かにたくらんでいるところ。
飲み会は和田さんid:t-wadaをスターにしようということで盛り上がった。帰りの地下鉄のホームで中山さんにHibernateの熱い話を聞かせてもらう。電車が違うため少ししか話を聞けなくて残念。