Open Source Way 2005

午前中に仕事を一区切りつけて午後から行ってきた。

ネオテニーの伊藤さんは日本のブログ草創期にJBAでミソつけた人という偏見があったんだけど、話し好きのおじさんという感じで、そんなに印象は悪くなかった。まあ取り巻きは多そうですが。

楠さん(id:mkusunok)は予想通り、某外資系IT企業社員の立場に徹してのお話。「変わるもの:ビジネスの多忙さ、余暇時間の減少、狭くなる世界」「変わらないもの:家族や友達との繋がり、楽しむことの大切さ、自分らしさ」というスライドがちょっとだけ本音っぽかったかも。

最後のトークセッション「スーツの本音、ギークの本音」というのが目当てだったんだけど、正直、あんまりピンとこなかった。 みなさんすごい人だと思うし、尊敬するけど、なんか不必要にスーツとギークの違いを意識しすぎてるというか。たぶん、日本型組織でさんざん苦労されてるせいだと思うけど。そういう意味で、最後のほうで会場の若い人たちがしゃべってた意見の方が自然で説得力があった気がする。あと、KLabの仙石さんに再会。お元気そうでなにより。