第14回 ソフトウェアパターン勉強会

初めての参加。オージス総研の山野さんによるJ2EE「の」パターンのお話

難易度は低め。ボクデモワカル!(天野さんに感謝)。すごい人ばっかの勉強会にしか行ったことがなかったので新鮮でした。参加者はソフトウェアの設計に縁のない人が多いらしく、質問も初心者寄り。どこからどこまでが設計の話かで混乱した人が多かったみたい。おおざっぱな流れとしては、レイヤーパターン→MVCパターン→分析モデル(BCE)→分析モデルと設計モデルの対応→レイヤー間の通信=DTO、って感じ

ただ、基本的には講義を机に座って聞く形式だったので、場があたたまりにくいなとは感じた。講義の前後で3〜4人のグループで話し合うといった工夫はあったんだけど

参加者で知ってる顔としては、vestigeさん、キムティさん、kdmsnrさん、小島さん(おそらく)、主催者側で太田さん。帰りの電車がkdmsnrさんと一緒で、PofEAA勉強会の経緯とか教えてもらう


以下メモ

  • 山野さん自身は、「プレゼンテーション」「サービス」「ドメイン」「データソース」の4層を基本として、ケースによってサービスを2層に分けたり、データソースを分けたりするらしい
  • DTOは、Core J2EEパターンの第1版ではValue Objectと呼ばれていた。なんか妙に納得
  • Custom Data Transfer Objectに限って言えば、「データ変換オブジェクト」という誤訳は大目に見てあげてもいいかもしんないと思った
  • DTOへの変換を自動でできない?って質問に対して、太田さんがSeasarにはあるというようなことを答えてた。おそらくS2Dxoのことだと思われ