PPL Summer School 2006
- 仕事が微妙に忙しく微妙にヒマだったので住井さんのだけ行ってきた。ほかのは聞いてもわかんないということもあるし
- 参加費は自腹で4000円。高え(涙)。これはソフトウェア科学会に入れという意味ですね
- 最初のほうのスライドが妙に当事者っぽく
- 内容はMinCamlの中身の解説。たのしめました
- 手抜き個所を挙げるたびに会場からくすくす笑いが
- K正規形というのを使ってるのが特徴らしい
- 外側でふらふらしてる自由変数(lambdaの引数みたいなの)をクロージャ変換でガシッと固定、みたいな
- ベンチマーク。MinCamlの手抜きだから速い部分と手抜きだから遅い部分
- SPARCのレジスタウィンドウが遅い、とか妙にマニアックな話題が
- 以前は「MinCamlの速度はGCC並み」と言えたらしいけど、最近のGCCはがんばってるんでMinCamlより速いとのこと
- ループの最適化に関連した質問で「関数型は命令型より不利って言っていい?」という質問があったけど、コンパイラがどんだけがんばるかっていうだけの話じゃないかなあ