Java EE勉強会 第33回(at 田町某所)

  • 久しぶりに参加(って毎回書いてるな)
  • ポジぺ2時間! たぶん一番短かったのはオレ
  • 今回から「Java並行処理プログラミング」読書会。ちょっと予習して行ったよ
    • 発表は内容を逐一追っていく感じ。さすがに第1章はたるかったけど、2章から3章あたりでは結構、いろんな議論が
    • サンプルで使ってるアノテーションは独自のもの
    • 「昔の言語は再入性なんてなかった」。Lispは無視ですかそうですか、とか
    • オブジェクトの固有ロックとパフォーマンスの関連がちょっと議論に
    • 順序替えはJVMのバージョンやマシンが新しいほどパフォーマンスのためにやってる可能性大
    • JDK 1.4までは揮発性変数だけしかみえない。これがDouble-Checked Locking問題の原因
  • 中山さんによるScalaとActorの話。Scalaの最大の利点はJavaで利用できることかな
  • 飲み会は不参加
  • taediumさんはJPAがはやんなくて悲しい思いをしているらしい

雑感

  • 何に驚くかとかおもしろいと思うかってのはその人のバックボーンにすごく依存するなあ、と思った
  • Rubyがすごいと言ってる人たちはC(C++)かJavaのしっかりした基盤がある人たちで、自分は「Rubyの何がすごいか」を頭で理解することはできても、その感覚を共有することはできない
  • で、「グラフ構造のノードがメッセージを送り合う」というモデルはさんざん目にしているので、Actorも当たり前の話にしか聞こえない。むしろ自分にとってはスレッド・プログラミングのほうがずっと新鮮