自分の小さな「箱」から脱出する方法

自分の小さな「箱」から脱出する方法

  • 作者: アービンジャーインスティチュート,金森重樹,冨永星
  • 出版社/メーカー: 大和書房
  • 発売日: 2006/10/19
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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一晩で読んだ。予想していたとおり、知ってることばかりだった。ただし、1年半前には何一つ知らなかったわけだけど。要するに、自分はこの1年半、「箱の外にいる人」にすごく恵まれていたということだ。

で、自分はt-wadaさんのGoyaGenの話になんであんなに衝撃を受けたのかを考えてみた。客観的な事実としては「一緒に仕事をする人たちがJavaが書けなかったのでジェネレータを作った」ということだ。これだと普通は「使えないやつらばっかりだから、仕方なくジェネレータを作った」という話になるはず。でも彼から感じたものは全く違っていた。「彼らが力を出せることは知ってる。だからそれを支援する」という静かな覚悟のようなものだった。これを、あの恥ずかしいプレゼンで「人を信じる力」と呼んでみたわけで